フランダースのX’masケーキ
- オーナーシェフ・村上
- 12月8日
- 読了時間: 4分

~フランダースのケーキ作りのこだわり~
私たちスタッフが心を込めて作るケーキたち。
毎日ほぼ同じケーキを作るのですが、昨日より今日、今日より明日。
今に満足することなく、もっともっとおいしいケーキ作りを心掛けています。
「幸せのお手伝い」それがフランダースの理念でもあります。
すべての原材料についてと販売価格について、
北海道産、国産、欧州産、その中から厳選して使用しております。
昨今の物価上昇等の事情で、当店の原材料の原価率はとても高いのですが、
製造工程や効率化を最大限に省率化して、出来るだけ販売価格を抑えていきたいと
考えています。
<今年販売するクリスマスのホールケーキ(アントルメ)>
①生クリームデコレーション
口の中で溶けるほどしっとりとしたスポンジは、北海道産の卵、砂糖、バターと
通常より粒子の細かい薄力粉を使い蒸すように焼き上げています。
そのスポンジに合わせるためにこだわりぬいた、乳脂肪45%の北海道産生クリームを
やさしい甘さのフロストシュガーで泡立て仕上げています。
サンドと表面の飾りには甘さとほどよい酸味の栃木産イチゴ(とちおとめの菓子店専用)を
使用しています。
※サンドにフレッシュ苺を使用するのは冷凍解凍していない、作り立てケーキの証し。
スポンジ、クリーム、とちおとめ(苺)のベストマッチ。
王道で外さない、一番人気のケーキ。
②生チョコデコレーション
フランダースといえばこれ!
というくらい創業時からずっとある、リピート率の高いケーキ。
生クリームデコレーションに
ベルギー産のクーベルチュール(チョコレート)と北海道産の生クリーム作った
生チョコをコーティング。
ショートケーキもチョコも好きという方なら大満足のケーキ。
③苺のタルト
北海道産バターをふんだんに使用したさっくり食感のタルト生地の中に
アーモンドパウダーと北海道産バターなどで作るアーモンドクリームを
タルト生地の中に入れしっとり焼き上げるタルト。
その上にフランダースのスペシャリティと言ってもいいカスタードクリーム、
生クリーム、とちおとめ(苺)で作りました。
クリスマスケーキで唯一、自信作の自家製カスタードクリームを使ったケーキ。
見た目以上に食べ応えのある一品。
④キャラメルショコラ(ブッシュ・ド・ノエル)
ここでは簡単に説明出来ないほどのムース・オ・ショコラ。
ベルギー産クーベルチュールで作る、濃厚で口どけの良いショコラムースの中に
バニラクリーム、ブラウニー、ショコラクラッカン(小さい粒のチョコビスケット)
チョコ好きには絶対に食べていただきたい、
いや、チョコ嫌いは絶対に食べてはいけない
そんなチョコレートケーキ。
⑤ティラミス
イタリアを代表するお菓子「ティラミス」
日本語に訳すと「私を元気づけて!」というおかしな名前のスイーツ。
かつて日本で一大ブームを起こして以来、唯一残っているケーキかもしれない。
それはさておき、
本家イタリアのティラミスをさらに食べやすく、
フランダース流に少々アレンジした通常販売でも大人気のケーキ。
本来ねっとりとした食感のクリームを少しさっぱりとさせ
コーヒー風味のアーモンド生地にエスプレッソシロップをたっぷりと
しみこませ、これもまたリピート率の高い一品。
最後に・・・
あらためまして、代表の村上と申します。
お店を開店してから26年
ここまで続けられていること
お客様をはじめ、仕入れ先様、友人、家族
スタッフに心から感謝です。
各種、つたないケーキ説明でこれをお読み頂いた皆様に
うまく伝えられた自信はありません。笑
ケーキ作りを始めてから30年ほどが経ちまだまだ修行中です。
なので、こちらも自信はありません。笑
なぜなら、「おいしい!」を感じるのはお客様だからだと
思っているからです。
答えも正解もないこの「おいしい!」を
これからもずっと求めてと毎日励んでいきたいと
思っています。

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